脱走防止対策
山梨の気候で注意したい猫の脱走防止対策
自然豊かな山梨だからこそ必要な脱走防止対策を紹介します。
山梨県は豊かな自然が魅力ですが、猫にとって外の世界は「交通事故」「感染症」「野生動物(カラス、キツネ、タヌキ等)との接触」など、命に関わるリスクが溢れています。
特に広い一軒家や、風通しを好む山梨の住スタイルに合わせた、徹底的な脱走防止対策を確認しましょう。
1. 窓:山梨特有の「網戸」リスクを封じる
夏場や換気の際、網戸だけで過ごすのは非常に危険です。
- 網戸ストッパーの設置: 猫は手を使って簡単に網戸を開けます。上下2箇所に市販のロックを取り付けましょう。
- 強化網戸への交換: 猫の爪で破れないよう、ステンレス製の網や、ペット専用の強化ネットへの張り替えを検討してください。
- 格子(ラティス)の活用: 窓を大きく開けたい場合は、内側に突っ張り棒とワイヤーネットで自作のフェンスを作ると、風を通しながら脱走を完璧に防げます。
2. 玄関:出入りの激しい「車社会」ならではの対策
山梨では玄関の開閉回数が多くなりがちです。
- 二重扉・フェンスの設置: 玄関ドアを開ける前に、猫を遮る「内扉」があるのが理想です。突っ張り式のペットゲートやパーテーションを設置しましょう。
- 「声かけ」の習慣化: 帰宅時に猫が足元にいないか、ドアを少しだけ開けて確認する習慣を。家族全員で「いま開けるよ!」と声を掛け合うのも有効です。
3. ベランダ・ウッドデッキ:中途半端な開放を避ける
「2階だから」「ウッドデッキだから」という油断が事故を招きます。
- ベランダネットの展張: ベランダに出す場合は、必ず天井から床まで隙間なくネットを張りましょう。
- 基本は「出さない」: ウッドデッキやベランダは、リードをつけた状態や、完全に囲われた「キャティオ(猫用テラス)」でない限り、出さないのが最も安全です。
4. 季節の変わり目の盲点
- 春秋の換気シーズン: 気候が良い時期、家中を開放したくなるタイミングが最も脱走が増えます。「窓を開けるときは猫を別室へ」というルールを徹底しましょう。
- 来客時の注意: 農作業の手伝いやご近所付き合いで人の出入りが多い時、不意にドアが開けっ放しにならないよう、注意喚起のステッカーを貼るのも一つの手です。
5. 万が一に備えた「命綱」
どんなに気をつけていても、絶対はありません。
- マイクロチップの登録: 法的義務であると同時に、迷子になった際の再会率を劇的に上げます。
- 迷子札付き首輪: 外から見て「飼い猫」だと分かることは、保護の早さに繋がります(セーフティバックル付きを選びましょう)。
まとめ
山梨の広い家と美しい景色は、猫にとっても刺激的です。しかし、愛猫を守れるのは飼い主であるあなただけです。
「うちは大丈夫」という思い込みを捨て、家中の開口部を猫の視点で見直すことが、一生涯を共に過ごすための第一歩です。
matteruでは、山梨のDIYショップで購入できる材料を使った「格安・脱走防止フェンスの作り方」動画なども紹介しています。