健康管理
山梨の夏に注意したい猫の熱中症対策
暑い季節の猫の体調管理と熱中症予防を解説します。
山梨の夏は全国的にも最高気温を記録するほどの猛暑となり、盆地特有の湿度と熱気が室内にこもりやすいのが特徴です。猫は人間以上に暑さに弱く、熱中症は数時間で命に関わることもあります。
愛猫を「山梨の酷暑」から守るための徹底した対策を確認しましょう。
1. エアコンによる「24時間の温度管理」
扇風機だけでは、猫の熱中症は防げません(猫は汗をかかないため、風を当てるだけでは体温が下がらないためです)。
- 設定温度は26〜28℃: 室内を常にこの範囲に保ちましょう。
- 除湿(ドライ)の活用: 湿度が高いと熱中症リスクが跳ね上がります。湿度は50〜60%を目標に。
- 停電対策: 万が一の停電に備え、保冷剤をタオルで巻いたものを置いておくか、ひんやりマット(アルミや大理石)などの電気を使わない避難場所を用意しましょう。
2. 涼しい「逃げ場」と「遮光」の工夫
- カーテンで日差しをブロック: 山梨の強い日差しは室温を急上昇させます。外出中も遮光カーテンを閉め、直射日光を遮りましょう。
- 風通しの確保: 全てのドアを閉め切らず、猫が「お風呂場のタイル」や「玄関の三和土(たたき)」など、家の中で一番涼しい場所へ自由に移動できるようにしておきます。
3. 「脱水」を防ぐための水分補給
夏場は腎臓への負担も大きくなるため、飲水量を増やす工夫が必要です。
- 水飲み場の増設: 各部屋に最低1箇所、猫が通るルートに新鮮な水を置きましょう。
- 冷たすぎない水: 氷を入れた冷水は好まない猫も多いため、常温か少しだけひんやりした程度の水を用意します。
- ウェットフードを併用: 食事からも水分を摂取できるよう、夏場はウェットフードの割合を増やすのが効果的です。
4. 扇風機・サーキュレーターの正しい使い方
- 空気の循環に使う: 扇風機は猫に直接当てるのではなく、エアコンの冷気を部屋全体に循環させるために使いましょう。
- 事故防止: 留守中に猫が倒したり、羽に指を挟んだりしないよう、メッシュカバーの装着や、羽のないタイプ、壁掛けタイプへの検討をおすすめします。
まとめ
山梨の夏は「人間が暑いと感じる前」に対策を始めるのが鉄則です。特に子猫やシニア猫、鼻の短い品種(ペルシャやエキゾチックなど)はより熱中症になりやすいため、厳重な管理が必要です。
「少し過保護かな?」と思うくらいの対策が、愛猫の命を守ります。
matteruでは、夏に役立つ「ひんやり猫グッズ」のレビューや、熱中症の初期症状(パンティング等)の見分け方についても詳しく発信しています。